INDEXアダプタテンプレート [詳解]

#include <TnbCollectionAdapter.h>

CIndexAdapterT< TYP > の継承関係図

公開メンバ関数
virtual const TYP &	At (INDEX index) const
	[取得] 要素の参照取得. [詳解]

const_iterator	begin (void) const
	[反復] 先頭const_iterator. [詳解]

	CIndexAdapterT (const IConstCollectionT< TYP > *c)
	コンストラクタ [詳解]

virtual INT_PTR	Compare (const IConstCollectionT< TYP > &c) const
	[確認] 比較. [詳解]

size_t	Cull (const IChecker &checker, bool boIsReverse=false)
	[削除] 間引き. [詳解]

virtual void	Deserialize (const IDeserializer &ds)
	[処理] デシリアライズ [詳解]

const_iterator	end (void) const
	[反復] 最後const_iterator. [詳解]

INDEX	Find (const IChecker &checker, INDEX startIndex=0, bool boIsReverse=false) const
	[検索] 条件一致要素の検索. [詳解]

INDEX	Find (const IConstCollectionT< TYP > &t, const IComparatorT< TYP > &comparator, INDEX startIndex=0) const
	[検索] 指定配列の検索. [詳解]

INDEX	Find (const IConstCollectionT< TYP > &t, INDEX startIndex=0) const
	[検索] 指定配列の検索. [詳解]

INDEX	Find (const TYP &t, const IComparatorT< TYP > &comparator, INDEX startIndex=0) const
	[検索] 指定要素の検索. [詳解]

INDEX	Find (const TYP &t, INDEX startIndex=0) const
	[検索] 指定要素の検索. [詳解]

INDEX	FindMax (const IComparatorT< TYP > &comparator, const TYP &def) const
	[検索] 要素の最大検索. [詳解]

INDEX	FindMax (const TYP &def) const
	[検索] 要素の最大検索. [詳解]

INDEX	FindMin (const IComparatorT< TYP > &comparator, const TYP &def) const
	[検索] 要素の最小検索. [詳解]

INDEX	FindMin (const TYP &def) const
	[検索] 要素の最小検索. [詳解]

virtual TYP	Get (INDEX index) const
	[取得] 要素の取得. [詳解]

virtual size_t	GetElements (size_t size, TYP *_P, INDEX offset=0) const
	[取得] 複数要素取り出し. [詳解]

TYP	GetEx (INDEX index) const
	[取得] 要素の取得. [詳解]

INDEX	GetRawIndex (INDEX index) const
	[取得] オリジナルIndex取得. [詳解]

virtual size_t	GetSize (void) const
	[取得] 要素数取得 [詳解]

bool	IsEmpty (void) const
	[確認] 要素の有無確認. [詳解]

virtual bool	IsEqual (const IConstCollectionT< TYP > &c) const
	[確認] 比較. [詳解]

bool	IsInRange (INDEX index) const
	[確認] INDEXの有効確認. [詳解]

virtual bool	Lock (DWORD dwTime=INFINITE) const
	[排他] ロック [詳解]

	operator size_t (void) const
	[取得] 要素数取得. [詳解]

bool	operator!= (const TNB::IConstCollectionT< TYP > &t) const
	[確認] 比較 [詳解]

INT_PTR	operator- (const TNB::IConstCollectionT< TYP > &t) const
	[確認] 比較 [詳解]

bool	operator< (const TNB::IConstCollectionT< TYP > &t) const
	[確認] 比較 [詳解]

bool	operator<= (const TNB::IConstCollectionT< TYP > &t) const
	[確認] 比較 [詳解]

bool	operator== (const TNB::IConstCollectionT< TYP > &t) const
	[確認] 比較 [詳解]

bool	operator> (const TNB::IConstCollectionT< TYP > &t) const
	[確認] 比較 [詳解]

bool	operator>= (const TNB::IConstCollectionT< TYP > &t) const
	[確認] 比較 [詳解]

bool	Remove (INDEX index)
	[削除] 要素一つ削除. [詳解]

void	ResetIndex (void)
	[操作] リセットインデックス. [詳解]

virtual void	Serialize (ISerializer &_sr) const
	[処理] シリアライズ [詳解]

bool	Sort (bool boIsReverse=false, bool boIsBubble=false)
	[操作] ソート. [詳解]

bool	Sort (const IComparatorT< TYP > &comparator, bool boIsReverse=false, bool boIsBubble=false)
	[操作] ソート. [詳解]

void	Swap (INDEX index1, INDEX index2)
	[設定] 要素の入れ替え [詳解]

virtual void	Unlock (void) const
	[排他] アンロック [詳解]

virtual	~CIndexAdapterT (void)
	デストラクタ [詳解]

詳解

template<typename TYP>
class TNB::CIndexAdapterT< TYP >

INDEXアダプタテンプレート

IConstCollectionT を持つコレクションを一時的に並び替えたい時にこのアダプタを使います。
内部でIndex変換テーブルを持ち、要素の Swap や、要素の削除や添削を行っても、実体は変化せず、
このIndex変換テーブルのみ操作します。

実体は、コンストラクタで渡したものなので、本インスタンスが有効の間、実体を消さないようにします。
また、実体のサイズも変更しないようにしてください。

覚え書き: ICollectionT は持っていませんが、 Sort() , Remove() , Swap() メソッドが有ります。

引数

TYP	保持する型（コピー可能の型に限る）

参照: IConstCollectionT を実装しています。

必要ファイル: TnbCollectionAdapter.h

日付: 06/08/22 新規作成; 07/03/15 index,size管理を unsignedに変更。; 07/06/19 Cull() , ResetIndex() を追加。

TnbCollectionAdapter.h の 607 行目に定義があります。

構築子と解体子

◆ CIndexAdapterT()

CIndexAdapterT ( const IConstCollectionT< TYP > * c )

コンストラクタ

引数

c	IConstCollectionT を持つコレクション

TnbCollectionAdapter.h の 667 行目に定義があります。

◆ ~CIndexAdapterT()

virtual ~CIndexAdapterT ( void )

virtual

デストラクタ

TnbCollectionAdapter.h の 679 行目に定義があります。

関数詳解

◆ At()

virtual const TYP & At ( INDEX index ) const

virtual

[取得] 要素の参照取得.

覚え書き: 非スレッドセーブメソッドです。複数のスレッドからアクセスがある場合、 Lock() / Unlock() を使用してください。

引数

index インデックス

戻り値: 一時的な参照

例外

CIndexOutOfBoundsException インデックスが範囲外であることを示すためにスローされます。

IConstCollectionT< TYP >を実装しています。

TnbCollectionAdapter.h の 740 行目に定義があります。

◆ begin()

const_iterator begin ( void ) const

inherited

[反復] 先頭const_iterator.

先頭要素を指す反復子を取得

戻り値: const_iterator

TnbCollection.h の 246 行目に定義があります。

◆ Compare()

virtual INT_PTR Compare ( const IConstCollectionT< TYP > & c ) const

virtualinherited

[確認] 比較.

コンパレータ( IComparatorT のサブクラス)を使用して、全要素を比較します。

引数

c 比較対象

戻り値

０	自分は c と同じ
１以上	自分は c より大きい
０未満	自分は c より小さい

IComparableT< TNB::IConstCollectionT< TYP > >を実装しています。

TnbCollection.h の 595 行目に定義があります。

◆ Cull()

size_t Cull	(	const IChecker &	checker,
		bool	boIsReverse = `false`
	)

[削除] 間引き.

指定のデータの条件に合わないもの(チェッカーの結果により)を削除します。

引数

checker	`チェッカー`
boIsReverse	省略すると条件に一致を残します。 trueを指定すると条件不一致を残します。

戻り値

削除した数。

TnbCollectionAdapter.h の 806 行目に定義があります。

◆ Deserialize()

virtual void Deserialize ( const IDeserializer & ds )

virtualinherited

[処理] デシリアライズ

引数

ds デシリアライザー。

例外

CNotSupportException サポートしていないことを示すためにスローされます。

ISerializableを実装しています。

TnbCollection.h の 384 行目に定義があります。

◆ end()

const_iterator end ( void ) const

inherited

[反復] 最後const_iterator.

最後要素の次を指す反復子を取得

戻り値: const_iterator

TnbCollection.h の 253 行目に定義があります。

◆ Find() [1/5]

INDEX Find	(	const IChecker &	checker,
		INDEX	startIndex = `0`,
		bool	boIsReverse = `false`
	)		const

inherited

[検索] 条件一致要素の検索.

チェッカー( IChecker のサブクラス)を使用して、検索します。

覚え書き: 範囲を限定したい場合、 CConstOffsetAdapterT を使用します。

引数

checker	チェッカー
startIndex	検索開始インデックス。
boIsReverse	省略すると条件に一致を探します。 trueを指定すると条件不一致を探します。

戻り値

INVALID_INDEX	未発見
それ以外	発見したインデックス

TnbCollection.h の 400 行目に定義があります。

◆ Find() [2/5]

INDEX Find	(	const IConstCollectionT< TYP > &	t,
		const IComparatorT< TYP > &	comparator,
		INDEX	startIndex = `0`
	)		const

inherited

[検索] 指定配列の検索.

コンパレータ( IComparatorT のサブクラス)を使用して、検索します。

覚え書き: 範囲を限定したい場合、 CConstOffsetAdapterT を使用します。

引数

t	配列
comparator	コンパレーター
startIndex	検索開始インデックス。

戻り値

INVALID_INDEX	未発見
それ以外	発見したインデックス

TnbCollection.h の 427 行目に定義があります。

◆ Find() [3/5]

INDEX Find	(	const IConstCollectionT< TYP > &	t,
		INDEX	startIndex = `0`
	)		const

inherited

[検索] 指定配列の検索.

IComparatorT::GetDefault() で得られるコンパレータを使用して検索します。

覚え書き: 範囲を限定したい場合、 CConstOffsetAdapterT を使用します。

引数

t	配列
startIndex	検索開始インデックス。

戻り値

INVALID_INDEX	未発見
それ以外	発見したインデックス

TnbCollection.h の 467 行目に定義があります。

◆ Find() [4/5]

INDEX Find	(	const TYP &	t,
		const IComparatorT< TYP > &	comparator,
		INDEX	startIndex = `0`
	)		const

inherited

[検索] 指定要素の検索.

コンパレータ( IComparatorT のサブクラス)を使用して、検索します。

覚え書き: 範囲を限定したい場合、 CConstOffsetAdapterT を使用します。

引数

t	要素
comparator	コンパレーター
startIndex	検索開始インデックス。

戻り値

INVALID_INDEX	未発見
それ以外	発見したインデックス

TnbCollection.h の 482 行目に定義があります。

◆ Find() [5/5]

INDEX Find	(	const TYP &	t,
		INDEX	startIndex = `0`
	)		const

inherited

[検索] 指定要素の検索.

IComparatorT::GetDefault() で得られるコンパレータを使用して検索します。

覚え書き: 範囲を限定したい場合、 CConstOffsetAdapterT を使用します。

引数

t	要素
startIndex	検索開始インデックス。

戻り値

INVALID_INDEX	未発見
それ以外	発見したインデックス

TnbCollection.h の 508 行目に定義があります。

◆ FindMax() [1/2]

INDEX FindMax	(	const IComparatorT< TYP > &	comparator,
		const TYP &	def
	)		const

inherited

[検索] 要素の最大検索.

コンパレータ( IComparatorT のサブクラス)を使用して、比較検索します。

引数

comparator	コンパレーター
def	最小値(初期値)

戻り値

INVALID_INDEX	未発見
それ以外	最大を持つインデックス

TnbCollection.h の 521 行目に定義があります。

◆ FindMax() [2/2]

INDEX FindMax ( const TYP & def ) const

inherited

[検索] 要素の最大検索.

IComparatorT::GetDefault() で得られるコンパレータを使用して比較検索します。

覚え書き: 範囲を限定したい場合、 CConstOffsetAdapterT を使用します。

引数

def 最小値(初期値)

戻り値

INVALID_INDEX	未発見
それ以外	最大を持つインデックス

TnbCollection.h の 545 行目に定義があります。

◆ FindMin() [1/2]

INDEX FindMin	(	const IComparatorT< TYP > &	comparator,
		const TYP &	def
	)		const

inherited

[検索] 要素の最小検索.

コンパレータ( IComparatorT のサブクラス)を使用して、比較検索します。

引数

comparator	コンパレーター
def	最大値(初期値)

戻り値

INVALID_INDEX	未発見
それ以外	最小を持つインデックス

TnbCollection.h の 558 行目に定義があります。

◆ FindMin() [2/2]

INDEX FindMin ( const TYP & def ) const

inherited

[検索] 要素の最小検索.

IComparatorT::GetDefault() で得られるコンパレータを使用して比較検索します。

覚え書き: 範囲を限定したい場合、 CConstOffsetAdapterT を使用します。

引数

def 最大値(初期値)

戻り値

INVALID_INDEX	未発見
それ以外	最小を持つインデックス

TnbCollection.h の 582 行目に定義があります。

◆ Get()

virtual TYP Get ( INDEX index ) const

virtualinherited

[取得] 要素の取得.

覚え書き: 非スレッドセーブメソッドです。複数のスレッドからアクセスがある場合、 GetEx() を使用してください。

引数

index インデックス

戻り値: 内容

例外

CIndexOutOfBoundsException インデックスが範囲外であることを示すためにスローされます。

TnbCollection.h の 298 行目に定義があります。

◆ GetElements()

virtual size_t GetElements	(	size_t	size,
		TYP *	_P,
		INDEX	offset = `0`
	)		const

virtualinherited

[取得] 複数要素取り出し.

引数

[in]	size	取り出すデータの数。
[out]	_P	コピーするポインタ。size 分の領域がある必要があります。
[in]	offset	取り出し開始のインデックス。省略すると０。

戻り値: コピーした数

TnbCollection.h の 322 行目に定義があります。

◆ GetEx()

TYP GetEx ( INDEX index ) const

inherited

[取得] 要素の取得.

引数

index インデックス

戻り値: 内容

例外

CIndexOutOfBoundsException インデックスが範囲外であることを示すためにスローされます。

TnbCollection.h の 309 行目に定義があります。

◆ GetRawIndex()

INDEX GetRawIndex ( INDEX index ) const

[取得] オリジナルIndex取得.

覚え書き: At() , Get() などは本クラスのメソッドで可能ですが、 Set() , Remove() など対象コレクションの書き換え操作を行いたい場合、このメソッドで対象コレクションのインデックスを得て、対象コレクションを操作します。

注意: 対象コレクションを操作したら、一度 ResetIndex() を実行するか、このアダプタでの操作は行わないようにしてください。

引数

index インデックス

戻り値

INVALID_INDEX	インデックスが範囲外
INVALID_INDEX以外	コンストラクタで指定したコレクションでのインデックス

TnbCollectionAdapter.h の 699 行目に定義があります。

◆ GetSize()

virtual size_t GetSize ( void ) const

virtual

[取得] 要素数取得

戻り値: 要素数

IConstCollectionT< TYP >を実装しています。

TnbCollectionAdapter.h の 727 行目に定義があります。

◆ IsEmpty()

bool IsEmpty ( void ) const

inherited

[確認] 要素の有無確認.

覚え書き: GetSize()の戻り値が０か否かでチェックしています。

戻り値

true	要素なし
false	要素有り

TnbCollection.h の 346 行目に定義があります。

◆ IsEqual()

virtual bool IsEqual ( const IConstCollectionT< TYP > & c ) const

virtualinherited

[確認] 比較.

コンパレータ( IComparatorT のサブクラス)を使用して、全要素を比較します。

引数

c 比較対象

戻り値

true	自分は c と同じ
false	自分は c と異なる

IComparableT< TNB::IConstCollectionT< TYP > >を再実装しています。

CMapT< CAscii, CAscii, LPCSTR >, CMapT< COLORREF, CPointerHandleT< TPointInfo > >, CMapT< DWORD, TYP >, CMapT< FOURCC, TChunkMap >, CMapT< FOURCC, TNB::CStrT >, CMapT< HTREEITEM, CPointerHandleT< IDrawable > >, CMapT< int, HICON >, CMapT< KEY, VAL, INK >, CMapT< PROPID, CTagInfo >, CMapT< TNB::CStrT, CVectorT< BYTE > >, CMapT< TNB::CStrT, TNB::CMapT, LPCTSTR >, CMapT< TNB::CStrT, TNB::CSingleSetT< TNB::CStrT > >で再実装されています。

TnbCollection.h の 624 行目に定義があります。

◆ IsInRange()

bool IsInRange ( INDEX index ) const

inherited

[確認] INDEXの有効確認.

覚え書き: GetSize()の戻り値を使用してチェックしています。

引数

index インデックス

戻り値

true	指定Indexは有効。
false	指定Indexは無効(範囲外)。

TnbCollection.h の 358 行目に定義があります。

◆ Lock()

virtual bool Lock ( DWORD dwTime = INFINITE ) const

virtual

[排他] ロック

覚え書き: Lock/Unlockは情報の排他のために使用します。スレッドセーブにするために、一連の情報操作前にLockし操作終了後にUnlockする必要があります（単発の操作時は大丈夫です）。

引数

dwTime ダミーです。省略してください。

戻り値: 常にtrue。

ISynchronizedを実装しています。

TnbCollectionAdapter.h の 712 行目に定義があります。

◆ operator size_t()

operator size_t ( void ) const

inherited

[取得] 要素数取得.

戻り値: 要素数

TnbCollection.h の 268 行目に定義があります。

◆ operator!=()

bool operator!= ( const TNB::IConstCollectionT< TYP > & t ) const

inherited

[確認] 比較

引数

t 比較対象

戻り値

true	自分は t と異なる
false	自分は t と同じ

TnbComparable.h の 98 行目に定義があります。

◆ operator-()

INT_PTR operator- ( const TNB::IConstCollectionT< TYP > & t ) const

inherited

[確認] 比較

引数

t 比較対象

戻り値

０	自分は t と同じ
１以上	自分は t より大きい
０未満	自分は t より小さい

TnbComparable.h の 82 行目に定義があります。

◆ operator<()

bool operator< ( const TNB::IConstCollectionT< TYP > & t ) const

inherited

[確認] 比較

引数

t 比較対象

戻り値

true	自分は t より小さい
false	自分は t と同じか大きい

TnbComparable.h の 106 行目に定義があります。

◆ operator<=()

bool operator<= ( const TNB::IConstCollectionT< TYP > & t ) const

inherited

[確認] 比較

引数

t 比較対象

戻り値

true	自分は t と同じか小さい
false	自分は t より大きい

TnbComparable.h の 114 行目に定義があります。

◆ operator==()

bool operator== ( const TNB::IConstCollectionT< TYP > & t ) const

inherited

[確認] 比較

引数

t 比較対象

戻り値

true	自分は t と同じ
false	自分は t と異なる

TnbComparable.h の 90 行目に定義があります。

◆ operator>()

bool operator> ( const TNB::IConstCollectionT< TYP > & t ) const

inherited

[確認] 比較

引数

t 比較対象

戻り値

true	自分は t より大きい
false	自分は t と同じか小さい

TnbComparable.h の 122 行目に定義があります。

◆ operator>=()

bool operator>= ( const TNB::IConstCollectionT< TYP > & t ) const

inherited

[確認] 比較

引数

t 比較対象

戻り値

true	自分は t と同じか大きい
false	自分は t より小さい

TnbComparable.h の 130 行目に定義があります。

◆ Remove()

bool Remove ( INDEX index )

[削除] 要素一つ削除.

引数

index インデックス

戻り値

true	成功
false	失敗

TnbCollectionAdapter.h の 751 行目に定義があります。

◆ ResetIndex()

void ResetIndex ( void )

[操作] リセットインデックス.

覚え書き: インデックステーブルを初期化します。対象コレクションと同じ数、同じ並びになります。

TnbCollectionAdapter.h の 832 行目に定義があります。

◆ Serialize()

virtual void Serialize ( ISerializer & _sr ) const

virtualinherited

[処理] シリアライズ

引数

[out] _sr シリアライザー。

例外

CTnbException 失敗時は、任意のスローの可能性があります。

ISerializableを実装しています。

CAttributedVectorT< TYP, ATT >, CAttributedVectorT< BYTE, BYTE >, CListT< TYP, ATT >, CListT< TNB::CListQueueT< TYP > >, CPointerVectorT< TYP >, CPointerVectorT< CCursorManager >, CPointerVectorT< TNB::CShapeFile::IRecordContent >, CPointerVectorT< TBindWork >, CPointerVectorT< TNB::MFC::CDrawingSubMenu >で再実装されています。

TnbCollection.h の 368 行目に定義があります。

◆ Sort() [1/2]

bool Sort	(	bool	boIsReverse = `false`,
		bool	boIsBubble = `false`
	)

[操作] ソート.

IComparatorT::GetDefault() で得られるコンパレータを使用して比較します。

引数

boIsReverse	省略すると小さい順にソートします。 trueを指定すると大きい順位ソートします。
boIsBubble	trueをバブルソートアルゴリズムを使います。通常はクイックソートアルゴリズムです。

戻り値

true	成功
false	失敗

TnbCollectionAdapter.h の 793 行目に定義があります。

◆ Sort() [2/2]

bool Sort	(	const IComparatorT< TYP > &	comparator,
		bool	boIsReverse = `false`,
		bool	boIsBubble = `false`
	)

[操作] ソート.

コンパレータ( IComparatorT のサブクラス)を使用して、比較します。

引数

comparator	コンパレーター
boIsReverse	省略すると小さい順にソートします。 trueを指定すると大きい順位ソートします。
boIsBubble	trueをバブルソートアルゴリズムを使います。通常はクイックソートアルゴリズムです。

戻り値

true	成功
false	失敗

TnbCollectionAdapter.h の 778 行目に定義があります。

◆ Swap()

void Swap	(	INDEX	index1,
		INDEX	index2
	)

[設定] 要素の入れ替え

引数

index1	インデックス１
index2	インデックス２

例外

CIndexOutOfBoundsException インデックスが範囲外であることを示すためにスローされます。

TnbCollectionAdapter.h の 762 行目に定義があります。

◆ Unlock()

virtual void Unlock ( void ) const

virtual

[排他] アンロック

ISynchronizedを実装しています。

TnbCollectionAdapter.h の 718 行目に定義があります。

公開メンバ関数

詳解

構築子と解体子

◆ CIndexAdapterT()

◆ ~CIndexAdapterT()

関数詳解

◆ At()

◆ begin()

◆ Compare()

◆ Cull()

◆ Deserialize()

◆ end()

◆ Find() [1/5]

◆ Find() [2/5]

◆ Find() [3/5]

◆ Find() [4/5]

◆ Find() [5/5]

◆ FindMax() [1/2]

◆ FindMax() [2/2]

◆ FindMin() [1/2]

◆ FindMin() [2/2]

◆ Get()

◆ GetElements()

◆ GetEx()

◆ GetRawIndex()

◆ GetSize()

◆ IsEmpty()

◆ IsEqual()

◆ IsInRange()

◆ Lock()

◆ operator size_t()

◆ operator!=()

◆ operator-()

◆ operator<()

◆ operator<=()

◆ operator==()

◆ operator>()

◆ operator>=()

◆ Remove()

◆ ResetIndex()

◆ Serialize()

◆ Sort() [1/2]

◆ Sort() [2/2]

◆ Swap()

◆ Unlock()