XML DocumentFragment ノード管理クラス
[詳解]
#include <TnbXml.h>
XML DocumentFragment ノード管理クラス
XML の管理クラスの一つ。XMLパーサのクラスをラップしていています。
本クラスのインスタンスでは DocumentFragment ノードを一つを管理します。
- 覚え書き
- インスタンスは CXmlDocument::CreateDocumentFragment() から作成します。
-
子ノード操作は、 CXmlNodeList を取得して行います。
- 例外
-
- 必要ファイル
- TnbXml.h
- 日付
- 07/05/21 新規
TnbXml.h の 1209 行目に定義があります。
◆ CXmlDocumentFragment()
コンストラクタ
- 覚え書き
- 指定のノードが Element ノードではない時、無効なインスタンスに成ります。
- 引数
-
TnbXml.h の 1219 行目に定義があります。
◆ AppendChildComment()
[追加] コメント子ノード追加.
本インスタンスで管理している子ノード群の最尾後に指定のノードを追加します。
- 引数
-
- 戻り値
- ノード(追加された実態のノードの参照)。
TnbXml.h の 1144 行目に定義があります。
◆ AppendChildElement()
[追加] Element 子ノード追加.
本インスタンスで管理している子ノード群の最尾後に指定のノードを追加します。
- 引数
-
- 戻り値
- ノード(追加された実態のノードの参照)。
TnbXml.h の 1166 行目に定義があります。
◆ AppendChildNode()
[追加] 子ノード追加.
本インスタンスで管理している子ノード群の最尾後に指定のノードを追加します。
- 注意
- 追加するノードが、すでにドキュメント下にある場合、複製されずに移動になります。
- 覚え書き
- a に CXmlDocumentFragment インスタンスを指定した場合、ぶら下がっているノードがすべて本インスタンス管理ノード下に移動し、 CXmlDocumentFragment インスタンスは空っぽになります。
- 引数
-
- 戻り値
- ノード(追加された実態のノードの参照)。
TnbXml.h の 1180 行目に定義があります。
◆ AppendChildText()
CXmlText AppendChildText |
( |
LPCTSTR |
text | ) |
|
|
inherited |
[追加] テキスト子ノード追加.
本インスタンスで管理している子ノード群の最尾後に指定のノードを追加します。
- 引数
-
- 戻り値
- ノード(追加された実態のノードの参照)。
TnbXml.h の 1155 行目に定義があります。
◆ Clone()
CXmlNode Clone |
( |
bool |
boIsDeep = true | ) |
const |
|
inherited |
[作成] クローン作成.
本インスタンスで保持しているノードを複製します。
- 覚え書き
- 通常、複製したノードは、他のElementノードに AppendChildNode() します。
- 引数
-
boIsDeep | 省略するか true なら、本インスタンスが保持しているノード以下、すべてを複製します。 false なら、保持しているノードのみ複製します。 |
- 戻り値
- ノード(追加された実態のノードの参照)。
TnbXml.h の 1133 行目に定義があります。
◆ GetAttribute()
[取得] 属性取得.
本インスタンスで保持しているノードの保持する属性をインデックス指定で取得することが出来ます。
- 引数
-
- 戻り値
- 属性。
TnbXml.h の 881 行目に定義があります。
◆ GetAttributeByName()
[取得] 属性取得.
本インスタンスで保持しているノードの保持する属性を名前指定で取得することが出来ます。
- 引数
-
- 戻り値
- 属性。指定の名前の属性がない場合、無効な属性管理インスタンスが返ります。
TnbXml.h の 896 行目に定義があります。
◆ GetAttributeLength()
long GetAttributeLength |
( |
void |
| ) |
const |
|
inherited |
[取得] 属性数取得.
本インスタンスで保持しているノードの保持する属性数を取得することが出来ます。
- 戻り値
- 属性数。
TnbXml.h の 866 行目に定義があります。
◆ GetAttributeValue()
CStr GetAttributeValue |
( |
LPCTSTR |
name | ) |
const |
|
inherited |
[取得] 属性値取得.
本インスタンスで保持しているノードの保持する指定の属性の値を取得することが出来ます。
- 引数
-
- 戻り値
- 値。指定の属性がない場合、Empty文字列が返ります。
TnbXml.h の 911 行目に定義があります。
◆ GetChildNodes()
[取得] 子ノード群取得.
本インスタンスで保持しているノードの下にぶら下がるノード一覧を取得します。
- 戻り値
- ノード一覧。
TnbXml.h の 1088 行目に定義があります。
◆ GetElementFullPath()
CStr GetElementFullPath |
( |
void |
| ) |
const |
|
inherited |
[作成] ルートからの Element名.
自分自身がある階層を、Element 名の連結で表します。
- ex)
- /root/sub1/sub2
- 戻り値
- Element階層名
TnbXml.h の 498 行目に定義があります。
◆ GetFirstChild()
[取得] 最初の子ノード取得.
- 覚え書き
- なければ、無効な ノードが返ります。
- 戻り値
- ノード。
TnbXml.h の 1078 行目に定義があります。
◆ GetNextSibling()
◆ GetNodeName()
CStr GetNodeName |
( |
void |
| ) |
const |
|
inherited |
[取得] 名前取得.
本インスタンスで保持しているノードの名前を取得します。
- 覚え書き
- ノードのタイプによって名前の意味は異なります。
- 戻り値
- 名前。
TnbXml.h の 440 行目に定義があります。
◆ GetNodeValue()
CStr GetNodeValue |
( |
void |
| ) |
const |
|
inherited |
[取得] 値取得.
本インスタンスで保持しているノードの値を取得します。
- 覚え書き
- ノードのタイプによって値の意味は異なります。
- 戻り値
- 値。
TnbXml.h の 453 行目に定義があります。
◆ GetParentNode()
[取得] 親 Element ノード取得.
本インスタンスで保持しているノードの親 Element ノードを取得します。
- 戻り値
- Element ノード。親がない場合、無効状態のインスタンスが返ります。
TnbXml.h の 1120 行目に定義があります。
◆ HasChildNodes()
bool HasChildNodes |
( |
void |
| ) |
const |
|
inherited |
[確認] 子ノード有無確認.
本インスタンスで保持しているノードの下にぶら下がるノードの有無を確認します。
- 戻り値
-
TnbXml.h の 1067 行目に定義があります。
◆ Invalid()
◆ IsValid()
bool IsValid |
( |
void |
| ) |
const |
|
inherited |
[確認] 有効確認.
本インスタンスが有効な情報を保持しているか、確認できます。
- 戻り値
-
TnbXml.h の 421 行目に定義があります。
◆ operator->()
[取得] ポインタハンドル取得.
本インスタンスで保持している CXmlNodePtr
を得ることが出来ます。
- 覚え書き
- 直接 XMLパーサのメソッドを使用できます。
- 戻り値
- ノードポインタハンドル
TnbXml.h の 410 行目に定義があります。
◆ Remove()
[削除] 自分自身を削除.
以下にぶら下がるノードがあれば、それも消えます。
- 覚え書き
- 本インスタンスは無効状態になります。以降の操作が出来ません。
TnbXml.h の 465 行目に定義があります。
◆ RemoveAttribute()
bool RemoveAttribute |
( |
LPCTSTR |
name | ) |
|
|
inherited |
[設定] 属性削除.
本インスタンスで保持している、指定の名前のノードを削除します。
- 引数
-
- 戻り値
-
true | 削除成功。 |
false | 失敗 or 指定の名の属性なし。 |
TnbXml.h の 944 行目に定義があります。
◆ Rename()
void Rename |
( |
LPCTSTR |
newName | ) |
|
|
inherited |
[変更] 名前変更.
本インスタンスで保持しているノードの名前を変更します。
- 引数
-
TnbXml.h の 1031 行目に定義があります。
◆ SelectNodes()
[検索] 条件一致ノード検索.
本インスタンスで保持しているドキュメントの下にぶら下がるノードで検索式に合うノード一覧を作成します。
- 引数
-
- 戻り値
- ノード一覧。
TnbXml.h の 1099 行目に定義があります。
◆ SelectSingleNode()
CXmlNode SelectSingleNode |
( |
LPCTSTR |
expression | ) |
const |
|
inherited |
[検索] 条件一致ノード検索.
本インスタンスで保持しているドキュメントの下にぶら下がるノードで検索式に合うノードを取得します。
- 引数
-
- 戻り値
- ノード。
TnbXml.h の 1110 行目に定義があります。
◆ SetAttribute()
[設定] 属性設定.
本インスタンスで保持しているノードに属性を追加できます。
- 覚え書き
- 同じ名前なら値が更新されます。
- 引数
-
- 戻り値
- 実際に登録した属性を保持する属性管理インスタンス。
TnbXml.h の 925 行目に定義があります。
◆ m_pAttr
MSXML::IXMLDOMNamedNodeMapPtr m_pAttr |
|
protectedinherited |
◆ m_pNode