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CUsbHidPathName クラス

USB-HIDパスネーム情報管理クラス [詳解]

#include <TnbUsbHidPathName.h>

+ CUsbHidPathName の継承関係図

クラス

struct  TDescriptionStrings
 Description 文字列群 [詳解]
 

公開メンバ関数

 CUsbHidPathName (void)
 コンストラクタ [詳解]
 
 CUsbHidPathName (WORD wVid, WORD wPid, LPCTSTR lpszPathName, const HIDP_CAPS &cap)
 コンストラクタ [詳解]
 
void Empty (void)
 [設定] 情報なし [詳解]
 
bool GetButtonCaps (CWorkMemT< HIDP_BUTTON_CAPS > &_vn, HIDP_REPORT_TYPE reportType)
 [設定] ボタン性能情報取得. [詳解]
 
const HIDP_CAPS & GetCapability (void) const
 [取得] Capability情報取得 [詳解]
 
CStr GetDeviceDescription (void) const
 [取得] 説明取得. [詳解]
 
size_t GetFeatureReportByteLength (void) const
 [取得] Featureレポート長取得 [詳解]
 
size_t GetInputReportByteLength (void) const
 [取得] Inputレポート長取得 [詳解]
 
bool GetLinkCollectionNodes (CWorkMemT< HIDP_LINK_COLLECTION_NODE > &_vn)
 [設定] リンクコレクションノード情報取得. [詳解]
 
CStr GetLocationInformation (void) const
 [取得] 場所情報取得. [詳解]
 
CStr GetManufacturer (void) const
 [取得] 製造業者取得. [詳解]
 
bool GetManufacturerString (TDescriptionStrings &_ds) const
 [取得] Description 文字列取得. [詳解]
 
size_t GetOutputReportByteLength (void) const
 [取得] Outputレポート長取得 [詳解]
 
const CStrGetPathName (void) const
 [取得] パスネーム取得 [詳解]
 
WORD GetProductId (void) const
 [取得] プロダクトID取得 [詳解]
 
bool GetValueCaps (CWorkMemT< HIDP_VALUE_CAPS > &_vn, HIDP_REPORT_TYPE reportType)
 [設定] 値性能情報取得. [詳解]
 
WORD GetVendorId (void) const
 [取得] ベンダID取得 [詳解]
 
bool IsEmpty (void) const
 [確認] 情報有無確認 [詳解]
 
DWORD SetPathName (LPCTSTR lpszPathName)
 [設定] パスネーム設定. [詳解]
 
CStr ToString (void) const
 [取得] 文字列取得. [詳解]
 

詳解

USB-HIDパスネーム情報管理クラス

USB-HID のデバイスを一意に示すパスネーム(文字列)と、それに対応する
Vendor-ID,Product-IDとパスネームとCapabiliryを管理。

存在しない USB-HIDのデバイスのパスネームは管理できません。
参照
CUsbHid
覚え書き
複製可能
「パスネーム」とは、実際にその HIDデバイスをオープンするために使用します。
必要ファイル
TnbUsbHidPathName.h
日付
07/04/26 新規作成
10/02/04 DDK がなくても使えるように宣言を内包した。
10/02/23 GetManufacturer() , GetDeviceDescription() など、取得メソッド追加。
11/01/19 ToString() を追加。

TnbUsbHidPathName.h584 行目に定義があります。

構築子と解体子

◆ CUsbHidPathName() [1/2]

CUsbHidPathName ( void  )

コンストラクタ

覚え書き
Empty 状態のクラスを作成します。

TnbUsbHidPathName.h592 行目に定義があります。

◆ CUsbHidPathName() [2/2]

CUsbHidPathName ( WORD  wVid,
WORD  wPid,
LPCTSTR  lpszPathName,
const HIDP_CAPS &  cap 
)

コンストラクタ

覚え書き
指定の情報を持ったクラスを作成します。
引数
wVidVendor ID。
wPidProduct ID。
lpszPathNameパスネーム。
capCapability情報

TnbUsbHidPathName.h605 行目に定義があります。

関数詳解

◆ Empty()

void Empty ( void  )

[設定] 情報なし

覚え書き
本インスタンスの情報をクリアし、情報無し状態にします。

TnbUsbHidPathName.h625 行目に定義があります。

◆ GetButtonCaps()

bool GetButtonCaps ( CWorkMemT< HIDP_BUTTON_CAPS > &  _vn,
HIDP_REPORT_TYPE  reportType 
)

[設定] ボタン性能情報取得.

引数
[out]_vn成功時情報が格納されます。
[in]reportTypeレポートタイプ
戻り値
true成功。
false失敗

TnbUsbHidPathName.h719 行目に定義があります。

◆ GetCapability()

const HIDP_CAPS & GetCapability ( void  ) const

[取得] Capability情報取得

戻り値
情報の参照。

TnbUsbHidPathName.h798 行目に定義があります。

◆ GetDeviceDescription()

CStr GetDeviceDescription ( void  ) const

[取得] 説明取得.

覚え書き
レジストリから取得しています。
戻り値
説明

TnbUsbHidPathName.h878 行目に定義があります。

◆ GetFeatureReportByteLength()

size_t GetFeatureReportByteLength ( void  ) const

[取得] Featureレポート長取得

戻り値
Featureレポート長。

TnbUsbHidPathName.h852 行目に定義があります。

◆ GetInputReportByteLength()

size_t GetInputReportByteLength ( void  ) const

[取得] Inputレポート長取得

戻り値
Inputレポート長。

TnbUsbHidPathName.h834 行目に定義があります。

◆ GetLinkCollectionNodes()

bool GetLinkCollectionNodes ( CWorkMemT< HIDP_LINK_COLLECTION_NODE > &  _vn)

[設定] リンクコレクションノード情報取得.

引数
[out]_vn成功時情報が格納されます。
戻り値
true成功。
false失敗

TnbUsbHidPathName.h690 行目に定義があります。

◆ GetLocationInformation()

CStr GetLocationInformation ( void  ) const

[取得] 場所情報取得.

覚え書き
レジストリから取得しています。
戻り値
場所情報

TnbUsbHidPathName.h894 行目に定義があります。

◆ GetManufacturer()

CStr GetManufacturer ( void  ) const

[取得] 製造業者取得.

覚え書き
レジストリから取得しています。
戻り値
製造業者

TnbUsbHidPathName.h862 行目に定義があります。

◆ GetManufacturerString()

bool GetManufacturerString ( TDescriptionStrings _ds) const

[取得] Description 文字列取得.

覚え書き
一度デバイスをオープンして取得しています。
引数
[out]_ds成功するとDescription 文字列が格納されます。
戻り値
false失敗.
true成功.

TnbUsbHidPathName.h920 行目に定義があります。

◆ GetOutputReportByteLength()

size_t GetOutputReportByteLength ( void  ) const

[取得] Outputレポート長取得

戻り値
Outputレポート長。

TnbUsbHidPathName.h843 行目に定義があります。

◆ GetPathName()

const CStr & GetPathName ( void  ) const

[取得] パスネーム取得

戻り値
パスネーム。

TnbUsbHidPathName.h807 行目に定義があります。

◆ GetProductId()

WORD GetProductId ( void  ) const

[取得] プロダクトID取得

戻り値
プロダクトID。

TnbUsbHidPathName.h825 行目に定義があります。

◆ GetValueCaps()

bool GetValueCaps ( CWorkMemT< HIDP_VALUE_CAPS > &  _vn,
HIDP_REPORT_TYPE  reportType 
)

[設定] 値性能情報取得.

引数
[out]_vn成功時情報が格納されます。
[in]reportTypeレポートタイプ
戻り値
true成功。
false失敗

TnbUsbHidPathName.h760 行目に定義があります。

◆ GetVendorId()

WORD GetVendorId ( void  ) const

[取得] ベンダID取得

戻り値
ベンダID。

TnbUsbHidPathName.h816 行目に定義があります。

◆ IsEmpty()

bool IsEmpty ( void  ) const

[確認] 情報有無確認

戻り値
true空っぽ
false情報あり

TnbUsbHidPathName.h615 行目に定義があります。

◆ SetPathName()

DWORD SetPathName ( LPCTSTR  lpszPathName)

[設定] パスネーム設定.

指定のパスネームを使い、USB-HIDデバイスをアクセスし、 Vendor ID,Product ID,Capability を取得し、本インスタンスに設定します。

覚え書き
パスネームだけの設定ではありません。
引数
lpszPathNameパスネーム。
戻り値
ERROR_SUCCESS成功。本インスタンスに情報が格納されています。
上記以外失敗。戻り値はエラーコード。本インスタンスは、情報無し状態になります。

TnbUsbHidPathName.h644 行目に定義があります。

◆ ToString()

CStr ToString ( void  ) const

[取得] 文字列取得.

覚え書き
VID PID などを含む文字列を返します。
戻り値
文字列。

TnbUsbHidPathName.h958 行目に定義があります。