TNB Library
クラス | 型定義 | 関数
情報アクセス関係

クラス

class  CAbstractAccessor
 情報アクセス抽象クラス. [詳解]
 
class  CCeInifileAccessor
 iniファイル情報アクセスクラス(CE専用) [詳解]
 
class  CCipherableFileAccessor
 暗号ファイル情報アクセスクラス [詳解]
 
class  CDeepAccessFinder
 ディープ検索クラス [詳解]
 
class  CDummyAccessor
 ダミー情報アクセスクラス [詳解]
 
class  CExInifileAccessor
 拡張iniファイルアクセスクラス [詳解]
 
class  CInifileAccessor
 iniファイルアクセスクラス [詳解]
 
class  CInifileTextAccessor
 iniファイル形式テキスト情報アクセスクラス [詳解]
 
class  CMutualAccessor
 情報相互アクセスクラス [詳解]
 
class  CRegistryAccessor
 レジストリアクセスクラス [詳解]
 
class  IAccessor::CSection
 セクション情報アクセスクラス [詳解]
 
class  CMutualAccessor::CSubSection
 情報相互アクセスサブセクションクラス [詳解]
 
class  CTemporaryAccessor
 テンポラリ情報アクセスクラス [詳解]
 
class  IAccessor::CValue
 情報アクセスの汎用値保持クラス. [詳解]
 
class  CXmlAccessor
 XMLアクセサークラス. [詳解]
 
class  CXmlFileAccessor
 XMLファイルアクセサークラス. [詳解]
 
struct  IAccessor
 情報アクセスインターフェース. [詳解]
 
struct  CMutualAccessor::IWorker
 情報相互アクセスのワーカーインターフェース [詳解]
 

型定義

typedef CCeInifileAccessor CInifileAccessor
 iniファイル情報アクセスクラス [詳解]
 
typedef TNB::CPointerHandleBaseT< HKEY, TPhRegCloseKey > CRegKeyHandle
 HKEY型ハンドルテンプレート [詳解]
 

関数

bool RestoreWindowPlacement (const IAccessor::CSection &sec, HWND hWnd, bool withWindowSize=true, bool withShowHide=false)
 ウィンドウの状態を復元. [詳解]
 
bool StoreWindowPlacement (IAccessor::CSection &_sec, HWND hWnd)
 ウィンドウの状態を保存. [詳解]
 

詳解

キーとなる文字列と、それに対する値を対にして管理するためのクラス群です(例えば、 INIファイルやレジストリ)。 これらは全てIAccessor を実装しており、 (オープンの仕方は異なりますが)アクセス方法は同じになります。
いずれもサブセクション(セクション内のセクションのこと。階層で管理できる)をサポートします。
IAccessor を実装したクラス
クラス名 タイプ 備考
CInifileAccessor INIファイル 通常のINIファイルです。UNICODE タイプもサポートします。 情報の型は記憶しません。 記録自体は文字列で行い、取得時に指定の型に変換します。
CExInifileAccessor INIファイル 情報の型を記憶します。そのため、本クラス以外で対象のINIファイルにはアクセスできません。
CCipherableFileAccessor Cipherファイル 情報の型を記憶します。ファイルを暗号化し、他のエディタ等でも読めないようします。
CRegistryAccessor レジストリ 情報の型を記憶します。Windows のレジストリを対象にします。
CTemporaryAccessor メモリ 情報の型を記憶します。メモリ上に記憶するので、インスタンスがなくなると情報はなくなります。
CCeInifileAccessor INIファイル CE では CInifileAccessor は、このクラスに置き換えられます。

型定義詳解

◆ CInifileAccessor

iniファイル情報アクセスクラス

覚え書き
CEでも 同じように CInifileAccessor を使えるように宣言。

TnbCeInifileAccessor.h204 行目に定義があります。

◆ CRegKeyHandle

typedef TNB::CPointerHandleBaseT<HKEY, TPhRegCloseKey> CRegKeyHandle

HKEY型ハンドルテンプレート

この型に RegOpenKeyEx等、RegCloseKey() で破棄するハンドルを渡しておくと、
「領域」を参照する本クラスががなくなり次第、
自動的に RegCloseKey します。
参照
http://www.microsoft.com/japan/developer/library/jpwinpf/_win32_RegCloseKey.htm
必要ファイル
TnbRegistryAccessor.h

TnbRegistryAccessor.h52 行目に定義があります。

関数詳解

◆ RestoreWindowPlacement()

bool TNB::RestoreWindowPlacement ( const IAccessor::CSection sec,
HWND  hWnd,
bool  withWindowSize = true,
bool  withShowHide = false 
)

ウィンドウの状態を復元.

指定の CSection から状態を復元します。 (現在はサイズと位置のみ対応)

覚え書き
書き出しは StoreWindowPlacement を使います。
情報がない場合、何もしませんので、本関数をコールの前にhWnd に対し デフォルトの設定を行っておくようにします。
必要ファイル
TnbAccessor.h
引数
[in]secIAccessor のサブクラスから得た CSection の参照。
hWnd状態を復元する対象。
withWindowSizetrue なら WindowSizeもリストア対象にする。
withShowHidetrue なら Show/Hide もリストア対称にする。
戻り値
true設定
false未処理

TnbAccessor.h1225 行目に定義があります。

◆ StoreWindowPlacement()

bool TNB::StoreWindowPlacement ( IAccessor::CSection _sec,
HWND  hWnd 
)

ウィンドウの状態を保存.

指定の CSection に状態を保存します。 (現在はサイズと位置のみ対応)

覚え書き
読み出しは RestoreWindowPlacement を使います。
必要ファイル
TnbAccessor.h
引数
[out]_secIAccessor のサブクラスから得た CSection の参照。
[in]hWnd状態を保存する対象。
戻り値
true成功
false失敗

TnbAccessor.h1188 行目に定義があります。