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CHistoryComboEditT< EDT, CMB > クラステンプレート

履歴付き EDITコントロール [詳解]

#include <TnbMfcHistoryComboEdit.h>

+ CHistoryComboEditT< EDT, CMB > の継承関係図

公開メンバ関数

void Apply (void)
 [設定] 確定. [詳解]
 
 CHistoryComboEditT (void)
 コンストラクタ [詳解]
 
CStrVector GetAllStrings (void) const
 [取得] 全文字列取得. [詳解]
 
CStrVector GetHistoryStrings (void) const
 [取得] 全履歴文字列取得. [詳解]
 
EDT & ReferEdit (void)
 [参照] Editコントロール参照. [詳解]
 
const EDT & ReferEdit (void) const
 [参照] Editコントロール参照. [詳解]
 
void SetAllStrings (const CStrVector &vs)
 [設定] 全文字列設定. [詳解]
 
void SetHistoryDepth (int depth)
 [設定] 履歴数設定. [詳解]
 
void SetHistoryStrings (const CStrVector &vs)
 [設定] 全履歴文字列設定. [詳解]
 

限定公開メンバ関数

virtual void PreSubclassWindow (void)
 [通知] subclassing/unsubclassing functions. [詳解]
 
virtual LRESULT WindowProc (UINT message, WPARAM wParam, LPARAM lParam)
 [通知] for processing Windows messages. [詳解]
 

詳解

template<typename EDT = CEdit, typename CMB = CComboBox>
class TNB::MFC::CHistoryComboEditT< EDT, CMB >

履歴付き EDITコントロール

履歴付きのEDITコントロールを提供します。
使い方
リソースエディタでコンボボックスコントロールを張り、コントロール変数に割り当て後、 そのコントロール変数の型(CComboBox)を本クラスに置き換えて使用します。
覚え書き
ドロップダウンにし、ソートは false にします。
引数
EDTEDITコントロールのクラス。省略すると CEdit
CMBコンボボックスコントロールのクラス。省略すると CComboBox
必要ファイル
TnbMfcHistoryComboEdit.h
日付
09/06/30 新規作成

TnbMfcHistoryComboEdit.h41 行目に定義があります。

構築子と解体子

◆ CHistoryComboEditT()

CHistoryComboEditT ( void  )

コンストラクタ

TnbMfcHistoryComboEdit.h47 行目に定義があります。

関数詳解

◆ Apply()

void Apply ( void  )

[設定] 確定.

現在表示中の文字列を履歴に残します。

TnbMfcHistoryComboEdit.h133 行目に定義があります。

◆ GetAllStrings()

CStrVector GetAllStrings ( void  ) const

[取得] 全文字列取得.

先頭に Editコントロールの文字列、以下、履歴文字列が並びます。

戻り値
全文字列。

TnbMfcHistoryComboEdit.h82 行目に定義があります。

◆ GetHistoryStrings()

CStrVector GetHistoryStrings ( void  ) const

[取得] 全履歴文字列取得.

戻り値
全履歴文字列。

TnbMfcHistoryComboEdit.h65 行目に定義があります。

◆ PreSubclassWindow()

virtual void PreSubclassWindow ( void  )
protectedvirtual

[通知] subclassing/unsubclassing functions.

サブクラス化する時コールされます。

覚え書き
CWndのメソッドをオーバーライドしています。

TnbMfcHistoryComboEdit.h169 行目に定義があります。

◆ ReferEdit() [1/2]

EDT & ReferEdit ( void  )

[参照] Editコントロール参照.

戻り値
Editコントロール参照

TnbMfcHistoryComboEdit.h154 行目に定義があります。

◆ ReferEdit() [2/2]

const EDT & ReferEdit ( void  ) const

[参照] Editコントロール参照.

戻り値
Editコントロール参照

TnbMfcHistoryComboEdit.h160 行目に定義があります。

◆ SetAllStrings()

void SetAllStrings ( const CStrVector vs)

[設定] 全文字列設定.

GetAllStrings() で得た文字列群を設定します。

引数
vs全文字列。

TnbMfcHistoryComboEdit.h115 行目に定義があります。

◆ SetHistoryDepth()

void SetHistoryDepth ( int  depth)

[設定] 履歴数設定.

履歴を何個まで残すか、設定します。設定していないと 10 です。

引数
depth履歴数

TnbMfcHistoryComboEdit.h56 行目に定義があります。

◆ SetHistoryStrings()

void SetHistoryStrings ( const CStrVector vs)

[設定] 全履歴文字列設定.

覚え書き
Editコントロールは変化しません。
引数
vs全履歴文字列。

TnbMfcHistoryComboEdit.h97 行目に定義があります。

◆ WindowProc()

virtual LRESULT WindowProc ( UINT  message,
WPARAM  wParam,
LPARAM  lParam 
)
protectedvirtual

[通知] for processing Windows messages.

メッセージ受信したらコールされます。

覚え書き
CWndのメソッドをオーバーライドしています。
引数
messageメッセージ
wParamWPARAM
lParamLPARAM
戻り値
リザルト。

TnbMfcHistoryComboEdit.h186 行目に定義があります。