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CTinySqlAccessor::CResultSet クラス

簡易 SQL アクセサ用結果セット管理. [詳解]

#include <TnbTinySqlAccessor.h>

クラス

struct  TColumnInformation
 カラム情報 [詳解]
 

公開メンバ関数

 CResultSet (const CResultSet &other)
 コピーコンストラクタ. [詳解]
 
 CResultSet (CStmtHandle hStmt)
 コンストラクタ. [詳解]
 
void Destroy (void)
 [設定] 使用不可. [詳解]
 
INDEX FindColumn (LPCTSTR lpszLabel)
 [取得] ラベル名検索. [詳解]
 
CAscii GetAsciiString (CColumnIndex index)
 [取得] 文字列取得. [詳解]
 
void GetBinary (CWorkMem &_v, CColumnIndex index)
 [取得] バイナリデータ取得. [詳解]
 
size_t GetColumnCount (void) const
 [取得] カラム数取得. [詳解]
 
const TColumnInformationGetColumnInformation (CColumnIndex index)
 [取得] カラム情報取得. [詳解]
 
double GetDouble (CColumnIndex index)
 [取得] double 値取得. [詳解]
 
float GetFloat (CColumnIndex index)
 [取得] Float 値取得. [詳解]
 
int GetInt (CColumnIndex index)
 [取得] int 値取得. [詳解]
 
CReturnCode GetLastReturnCode (void) const
 [取得] 戻り値詳細取得. [詳解]
 
CStr GetString (CColumnIndex index)
 [取得] 文字列取得. [詳解]
 
void GetTime (SYSTEMTIME &_v, CColumnIndex index)
 [取得] タイムスタンプ値取得. [詳解]
 
CUnicode GetUnicodeString (CColumnIndex index)
 [取得] 文字列取得. [詳解]
 
bool IsValid (void) const
 [確認] 正しい情報? [詳解]
 
bool Next (void)
 [設定] 次読み出し. [詳解]
 
CResultSetoperator= (const CResultSet &other)
 コピーオペレータ. [詳解]
 
bool WasNull (void) const
 [確認] NULL確認. [詳解]
 

限定公開メンバ関数

bool Binding (void)
 バインド(現在はカラム情報取得のみ) [詳解]
 

詳解

簡易 SQL アクセサ用結果セット管理.

CTinySqlAccessor::CStatement::GetResultSet() などの戻り値で使われます。
使用前に、 IsValid() で正しい情報を持っているか、確認してください。
参照
CTinySqlAccessor
必要ファイル
TnbTinySqlAccessor.h
日付
11/05/16 新規作成
12/01/26 値取得に SQLGetData() を使用するように変更。

TnbTinySqlAccessor.h478 行目に定義があります。

構築子と解体子

◆ CResultSet() [1/2]

CResultSet ( CStmtHandle  hStmt)

コンストラクタ.

引数
hStmtSQL ステートメントハンドル

TnbTinySqlAccessor.h496 行目に定義があります。

◆ CResultSet() [2/2]

CResultSet ( const CResultSet other)

コピーコンストラクタ.

引数
otherコピー元

TnbTinySqlAccessor.h504 行目に定義があります。

関数詳解

◆ Binding()

bool Binding ( void  )
protected

バインド(現在はカラム情報取得のみ)

TnbTinySqlAccessor.h785 行目に定義があります。

◆ Destroy()

void Destroy ( void  )

[設定] 使用不可.

保持しているハンドルを破棄します。

TnbTinySqlAccessor.h535 行目に定義があります。

◆ FindColumn()

INDEX FindColumn ( LPCTSTR  lpszLabel)

[取得] ラベル名検索.

指定のラベルのカラムインデックス(数値)を検索します。

引数
lpszLabelラベル名
戻り値
0見つからなかった。
1以上カラムインデックス(数値)。

TnbTinySqlAccessor.h751 行目に定義があります。

◆ GetAsciiString()

CAscii GetAsciiString ( CColumnIndex  index)

[取得] 文字列取得.

引数
indexカラムインデックス。数値でもラベル名でも指定可能。数値の場合、一番目は1、二番目は2・・・を指定します。
戻り値
値。 値が NULL の場合、 Empty 文字列が返され、直後の WasNull() で true が返ります。
例外
CNotSupportException型が違う(変換できない)。
CIndexOutOfBoundsExceptionインデックス指定が異常。
CNotFoundException指定のラベルは見つからない。

TnbTinySqlAccessor.h650 行目に定義があります。

◆ GetBinary()

void GetBinary ( CWorkMem _v,
CColumnIndex  index 
)

[取得] バイナリデータ取得.

引数
[out]_v値が格納されます。 値が NULL の場合、サイズが0になり、直後の WasNull() で true が返ります。
[in]indexカラムインデックス。数値でもラベル名でも指定可能。数値の場合、一番目は1、二番目は2・・・を指定します。
例外
CNotSupportException型が違う(変換できない)。
CIndexOutOfBoundsExceptionインデックス指定が異常。
CNotFoundException指定のラベルは見つからない。

TnbTinySqlAccessor.h724 行目に定義があります。

◆ GetColumnCount()

size_t GetColumnCount ( void  ) const

[取得] カラム数取得.

覚え書き
Next() を一度でもコールしないと、正しい値が返りません。
戻り値
カラム数.

TnbTinySqlAccessor.h769 行目に定義があります。

◆ GetColumnInformation()

const TColumnInformation & GetColumnInformation ( CColumnIndex  index)

[取得] カラム情報取得.

引数
indexカラムインデックス。数値でもラベル名でも指定可能。数値の場合、一番目は1、二番目は2・・・を指定します。
戻り値
カラム情報
例外
CIndexOutOfBoundsExceptionインデックス指定が異常。
CNotFoundException指定のラベルは見つからない。

TnbTinySqlAccessor.h738 行目に定義があります。

◆ GetDouble()

double GetDouble ( CColumnIndex  index)

[取得] double 値取得.

引数
indexカラムインデックス。数値でもラベル名でも指定可能。数値の場合、一番目は1、二番目は2・・・を指定します。
戻り値
値。 値が NULL の場合、 0.0 が返され、直後の WasNull() で true が返ります。
例外
CNotSupportException型が違う(変換できない)。
CIndexOutOfBoundsExceptionインデックス指定が異常。
CNotFoundException指定のラベルは見つからない。

TnbTinySqlAccessor.h665 行目に定義があります。

◆ GetFloat()

float GetFloat ( CColumnIndex  index)

[取得] Float 値取得.

引数
indexカラムインデックス。数値でもラベル名でも指定可能。数値の場合、一番目は1、二番目は2・・・を指定します。
戻り値
値。 値が NULL の場合、 0.0 が返され、直後の WasNull() で true が返ります。
例外
CNotSupportException型が違う(変換できない)。
CIndexOutOfBoundsExceptionインデックス指定が異常。
CNotFoundException指定のラベルは見つからない。

TnbTinySqlAccessor.h680 行目に定義があります。

◆ GetInt()

int GetInt ( CColumnIndex  index)

[取得] int 値取得.

引数
indexカラムインデックス。数値でもラベル名でも指定可能。数値の場合、一番目は1、二番目は2・・・を指定します。
戻り値
値。 値が NULL の場合、 0 が返され、直後の WasNull() で true が返ります。
例外
CNotSupportException型が違う(変換できない)。
CIndexOutOfBoundsExceptionインデックス指定が異常。
CNotFoundException指定のラベルは見つからない。

TnbTinySqlAccessor.h695 行目に定義があります。

◆ GetLastReturnCode()

CReturnCode GetLastReturnCode ( void  ) const

[取得] 戻り値詳細取得.

戻り値
戻り値.

TnbTinySqlAccessor.h778 行目に定義があります。

◆ GetString()

CStr GetString ( CColumnIndex  index)

[取得] 文字列取得.

引数
indexカラムインデックス。数値でもラベル名でも指定可能。数値の場合、一番目は1、二番目は2・・・を指定します。
戻り値
値。 値が NULL の場合、 Empty 文字列が返され、直後の WasNull() で true が返ります。
例外
CNotSupportException型が違う(変換できない)。
CIndexOutOfBoundsExceptionインデックス指定が異常。
CNotFoundException指定のラベルは見つからない。

TnbTinySqlAccessor.h620 行目に定義があります。

◆ GetTime()

void GetTime ( SYSTEMTIME _v,
CColumnIndex  index 
)

[取得] タイムスタンプ値取得.

引数
[out]_v値が格納されます。 値が NULL の場合、全て 0になり、直後の WasNull() で true が返ります。
[in]indexカラムインデックス。数値でもラベル名でも指定可能。数値の場合、一番目は1、二番目は2・・・を指定します。
例外
CNotSupportException型が違う(変換できない)。
CIndexOutOfBoundsExceptionインデックス指定が異常。
CNotFoundException指定のラベルは見つからない。

TnbTinySqlAccessor.h710 行目に定義があります。

◆ GetUnicodeString()

CUnicode GetUnicodeString ( CColumnIndex  index)

[取得] 文字列取得.

引数
indexカラムインデックス。数値でもラベル名でも指定可能。数値の場合、一番目は1、二番目は2・・・を指定します。
戻り値
値。 値が NULL の場合、 Empty 文字列が返され、直後の WasNull() で true が返ります。
例外
CNotSupportException型が違う(変換できない)。
CIndexOutOfBoundsExceptionインデックス指定が異常。
CNotFoundException指定のラベルは見つからない。

TnbTinySqlAccessor.h635 行目に定義があります。

◆ IsValid()

bool IsValid ( void  ) const

[確認] 正しい情報?

戻り値
true正しい情報を持っている
false否。

TnbTinySqlAccessor.h526 行目に定義があります。

◆ Next()

bool Next ( void  )

[設定] 次読み出し.

覚え書き
初期状態では、最初の行の前を挿している状態になっています。必ず最初に本メソッドを読んでからゲッターを使用してください。
戻り値
true成功。詳細は GetLastReturnCode() で得られます。
false失敗。詳細は GetLastReturnCode() で得られます。

TnbTinySqlAccessor.h546 行目に定義があります。

◆ operator=()

CResultSet & operator= ( const CResultSet other)

コピーオペレータ.

引数
otherコピー元
戻り値
自分の参照.

TnbTinySqlAccessor.h513 行目に定義があります。

◆ WasNull()

bool WasNull ( void  ) const

[確認] NULL確認.

最後にゲットした値が、 NULL であったかどうか、判断します。

戻り値
trueNULLだった。
false否。

TnbTinySqlAccessor.h607 行目に定義があります。