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CTemporaryDirectoryT< PFIX > クラステンプレート

テンポラリディレクトリ管理テンプレートクラス [詳解]

#include <TnbTemporaryDirectory.h>

+ CTemporaryDirectoryT< PFIX > の継承関係図

公開メンバ関数

CStr Create (void)
 [操作] 作成. [詳解]
 
 CTemporaryDirectoryT (void)
 コンストラクタ [詳解]
 
void Detach (void)
 [操作] 解放. [詳解]
 
void Free (void)
 [操作] 解放. [詳解]
 
CStr GetName (void) const
 [取得] テンポラリディレクトリ名取得 [詳解]
 
bool HasThat (void) const
 [確認] テンポラリディレクトリ有無確認 [詳解]
 
 ~CTemporaryDirectoryT (void)
 デストラクタ [詳解]
 

詳解

template<DWORD PFIX>
class TNB::CTemporaryDirectoryT< PFIX >

テンポラリディレクトリ管理テンプレートクラス

一時的にクリアなディレクトリを作成します。
不必要時(デストラクタ時や、Free() 時)に、全ファイルを削除します。
覚え書き
一インスタンスに付き、管理するディレクトリは一つだけです。
引数
PFIXテンポラリファイルのプリフィックス。通常一文字のASCIIコードを指定します。 最大4文字まで記述可能ですが。順番が逆になることに注意。
ex) CTemporaryDirectoryT<'ABCD'> なら、'〜¥DCBA0000.tmp¥' というディレクトリ名になります。
必要ファイル
TnbTemporaryDirectory.h
日付
06/12/13 新規作成

TnbTemporaryDirectory.h46 行目に定義があります。

構築子と解体子

◆ CTemporaryDirectoryT()

コンストラクタ

TnbTemporaryDirectory.h64 行目に定義があります。

◆ ~CTemporaryDirectoryT()

~CTemporaryDirectoryT ( void  )

デストラクタ

TnbTemporaryDirectory.h69 行目に定義があります。

関数詳解

◆ Create()

CStr Create ( void  )

[操作] 作成.

テンポラリディレクトリ名とそのディレクトリを作成します。

覚え書き
作成したテンポラリディレクトリがあれば先に解放します。
戻り値
テンポラリディレクトリ名
例外
CIoFailureExceptionファイル操作時にエラーが発生すると、スローされます。

TnbTemporaryDirectory.h132 行目に定義があります。

◆ Detach()

void Detach ( void  )

[操作] 解放.

テンポラリディレクトリの管理を終了します。 作成したテンポラリディレクトリは削除しません。

TnbTemporaryDirectory.h120 行目に定義があります。

◆ Free()

void Free ( void  )

[操作] 解放.

作成したテンポラリディレクトリを削除します。 作成していなければ何もしません。

例外
CDeleteFailureExceptionテンポラリファイルが使われているとスローされます。

TnbTemporaryDirectory.h103 行目に定義があります。

◆ GetName()

CStr GetName ( void  ) const

[取得] テンポラリディレクトリ名取得

戻り値
フルパスディレクトリ名。 empty状態なら作成していない状態。

TnbTemporaryDirectory.h82 行目に定義があります。

◆ HasThat()

bool HasThat ( void  ) const

[確認] テンポラリディレクトリ有無確認

戻り値
trueあり
falseなし

TnbTemporaryDirectory.h92 行目に定義があります。