CReportViewerEx クラス

TNBレポートビュワー [詳解]

#include <TnbReportViewer.h>

CReportViewerEx の継承関係図

公開メンバ関数
	CReportViewerEx (void)
	コンストラクタ. [詳解]
bool	HasKind (void) const
	[確認] 種類設定済み確認. [詳解]
void	Invalid (void)
	[設定] 無効化. [詳解]
bool	IsValid (void) const
	[確認] 有効確認. [詳解]
virtual bool	Lock (DWORD dwTime=INFINITE) const
	[排他] ロック [詳解]
void	SetKind (DWORD kind)
	[設定] 種類設定. [詳解]
bool	SetKind (LPCTSTR lpszTitle)
	[設定] 種類設定. [詳解]
void	ToViewer (LPCTSTR lpszText)
	[出力] 文字列出力. [詳解]
void	ToViewer (size_t sizeData, LPCVOID lpcvData, DWORD dire=0)
	[出力] ダンプ出力. [詳解]
virtual void	Unlock (void) const
	[排他] アンロック [詳解]
	~CReportViewerEx (void)
	デストラクタ [詳解]

詳解

TNBレポートビュワー

T-Report Viewer にログを出力します。
コンストラクタの時に T-Report Viewer を探し、無ければ以降何もしません。

必要ファイル

TnbReportViewer.h

日付

11/03/10 新規作成

11/10/14 CSyncSection を実装。

12/03/29 Invalid() 追加。

TnbReportViewer.h の 247 行目に定義があります。

構築子と解体子

CReportViewerEx()

CReportViewerEx

(

void

)

コンストラクタ.

覚え書き

このコンストラクタの時 T-Report Viewer を探します。

TnbReportViewer.h の 255 行目に定義があります。

~CReportViewerEx()

~CReportViewerEx

(

void

)

デストラクタ

TnbReportViewer.h の 260 行目に定義があります。

関数詳解

HasKind()

bool HasKind

(

void

)

const

[確認] 種類設定済み確認.

戻り値

true	設定済み
false	否

TnbReportViewer.h の 302 行目に定義があります。

Invalid()

void Invalid

(

void

)

[設定] 無効化.

T-Report Viewer への出力を無効にします。本メソッド実行後、 IsValid() は false を返すようにします。

覚え書き

再び有効にする方法はありません。

TnbReportViewer.h の 322 行目に定義があります。

IsValid()

bool IsValid

(

void

)

const

[確認] 有効確認.

戻り値

true	T-Report Viewer に出力できます。
false	否

TnbReportViewer.h の 312 行目に定義があります。

Lock()

virtual bool Lock ( DWORD  dwTime = INFINITE ) const

virtualinherited

[排他] ロック

注意

他のクラスのLock()メソッドとは異なり、dwTimeは無視され、 INFINITEとして動作します。つまりどんな値を入れても、ロック 出来るまでリターンされません。

引数

dwTime

値は無視されます。

戻り値

true 固定

ISynchronizedを実装しています。

CSyncSectionExで再実装されています。

TnbSync.h の 148 行目に定義があります。

SetKind() [1/2]

void SetKind

(

DWORD

kind

)

[設定] 種類設定.

引数

kind	TNBVIW_KIND_??? + PORT を指定します。

TnbReportViewer.h の 269 行目に定義があります。

SetKind() [2/2]

bool SetKind

(

LPCTSTR

lpszTitle

)

[設定] 種類設定.

引数

lpszTitle

種類名(T-Report Viewer 上の種別になります)

戻り値

true	成功
false	失敗

TnbReportViewer.h の 281 行目に定義があります。

ToViewer() [1/2]

void ToViewer

(

LPCTSTR

lpszText

)

[出力] 文字列出力.

引数

lpszText

文字列.

TnbReportViewer.h の 343 行目に定義があります。

ToViewer() [2/2]

void ToViewer	(	size_t	sizeData,
		LPCVOID	lpcvData,
		DWORD	dire = 0
	)

[出力] ダンプ出力.

引数

sizeData	データサイズ.
lpcvData	データ
dire	方向。 TNBVIW_DIRE_SEND か TNBVIW_DIRE_RECV を指定します。

TnbReportViewer.h の 333 行目に定義があります。

Unlock()

virtual void Unlock ( void  ) const

virtualinherited

[排他] アンロック

ISynchronizedを実装しています。

TnbSync.h の 155 行目に定義があります。